医師求人詳細

RECRUIT

たいとう診療所で一緒に働きませんか?

 たいとう診療所は地域のかかりつけ医として、元気な頃から看取りまでを外来~訪問診療でシームレスに対応するために、複数名の医師で24時間患者さんの支援を行う体制を整えています。また、センター内に訪問看護師・ケアマネジャーや管理栄養士、約30名のセラピスト(PT・OT・ST)等がおり、チームで地域の方々を支えることができる強みがあります。

 当院では診療だけでなく、台東区の方々の寝たきり予防を目的とした地域リハ支援事業も展開しており、台東区に貢献できる診療所を目指しています。
私たちは、ここ台東区で地域の方に寄り添い、リハマインドをもって一緒に診療していただける先生を募集しております。まずは見学だけでも構いませんので、ご連絡をお待ちしております。

 当法人では、下記のようにリハビリテーション専門医のプログラムもそろえております。回復期リハ・生活期リハを学びたいという方もお待ちしております。

研修プログラム・モデルコース

医師、看護師、ケアワーカー、セラピストを含む多職種のスタッフが自立支援の視点で関わっております。また、通所リハ専任の看護師を配置し、医療依存度が高い利用者さまにも対応しております。

研修プログラム・モデルコース

  研修施設 内容
1年目 初台リハビリテーション病院 *リハ医学、リハ処方、リハ入院管理の基本を学ぶ
*多彩な疾患に対する回復期リハを学ぶ
*チームアプローチ・地域連携を学ぶ
2年目 在宅総合ケアセンター元浅草
または在宅総合ケアセンター成城
*訪問診療・訪問リハ・通所リハを通して、維持期・生活期リハの概念を学ぶ
*地域連携内のチームアプローチを学ぶ
3年目 船橋市立リハビリテーション病院 *多彩な疾患に対する回復期リハを学ぶ
*脳性麻痺・ポリオ等小児疾患リハを学ぶ *チームリーダーとしての資質を磨くぶ

医師研修プログラム概要

輝生会には、回復期リハ病棟中心の初台リハビリテーション病院・船橋市立リハビリテーション病院と,在宅ケア・訪問リハ中心の在宅総合ケアセンター成城・在宅総合ケアセンター元浅草の4つの拠点があります.4拠点とも日本リハビリテーション医学会の研修施設に認定され,リハビリテーション専門医・指導医を配置しています。 リハビリテーション専門医を目指すためのモデルコースとして,回復期・生活期の拠点を満遍なくまわる3年間の研修プログラムを用意していますが,「回復期リハ病棟だけ1年間だけ研修をしたい」あるいは「在宅での生活期のリハビリ診療を経験したい」等,個別の要望にも出来るだけ臨機応変に対応したいと考えております。

到達目標

  1. 脳血管障害・脳外傷・脊髄損傷・神経筋疾患・肢切断・骨関節疾患・廃用症候群等に起因する様々な機能障害を適切に評価できる
  2. 上記疾患のリスク管理を適切に行え、合併症についての治療・予防対策を適切に実践・指示できる
  3. 機能障害の適切な評価・予後予測に基づいたリハ処方・ゴール設定ができる
  4. 嚥下造影・嚥下内視検査やボツリヌス療法・モーターポイントブロック等、リハ医療に特有な検査・治療を習熟・実践できる
  5. 病態・機能障害・能力障害などを加味し、適切な補装具を処方・チェックできる
  6. 医学的な問題点や機能障害・能力障害・社会的不利について患者・家族に分かりやすく説明することが出来、患者のやる気を引き出しつつ障害受容をも促すようなインフォームドコンセントの技能を身に着ける
  7. 医療だけでなく福祉・行政などを含めた幅広い知識を持ち、地域と適切に連携できる技能・資質を身に着ける
  8. 回復期リハ・在宅リハ、両者の視点を持てる医師となる
  9. チーム医療でのリーダーにふさわしい資質・接遇を備える

教育ポリシー

回復期リハ病棟では脳血管障害・脳外傷・脊髄損傷・神経筋疾患・肢切断・骨関節疾患・廃用症候群等に起因する様々な機能障害を扱うため、医師には、合併症の予防・治療だけに留まらず、様々な機能障害の適切な評価、予後予測に基づいたリハゴール設定、リハ処方や装具処方、嚥下造影・嚥下内視鏡を扱う技能、患者のやる気を引き出しつつ障害受容も促すようなインフォームドコンセント、福祉・行政などを含めた幅広い知識、チーム医療でのリーダーシップ等、医師として極めて幅広い能力が求められます。研修を受ける医師がリハ医療のチームリーダーとして十分な心構え・知識・技術を身につけられるよう、リハ専門医および教育研修部、リハケア部が一丸となって教育指導体制を構築するよう心掛けています。 在宅総合ケアセンターでは次の3つについて学びます。

  1. 生活期でのリハビリテーション全般
  2. 在宅を中心とした高齢者医療、終末期医療
  3. 地域包括ケアの制度と実際

リハビリテーションについては通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、機能低下時の入院リハビリテーションなど回復期で経験できないものが含まれています。リハビリテーションの対象疾患も脳卒中だけでなく、認知症、神経変性疾患(パーキンソン病、ALS、脊髄小脳変性症など)、整形外科疾患など多岐に渡っています。高齢者医療ついては、高血圧、脂質異常、糖尿病、認知症などがオーバーラップしている状況での管理や在宅酸素を必要とするような呼吸器疾患の管理、心房細動や心不全の管理などが含まれます。終末期医療では癌のみならず、認知症や呼吸器疾患などの在宅看取りについて学びます。地域包括ケアを支える医療制度と介護制度全般を知り、それを切れ目なく有効に活用するための地域連携の実際について学びます。  当法人は、回復期・在宅両者の視点を持った医師に育ってもらえるよう、回復期・生活期の拠点を満遍なくまわることで,質の高い「回復期からの家庭復帰支援、在宅ケアへのソフトランディング」を計画できる医師に成長できると考えています。

ご応募

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